-砂の雫-
村山 耕二硝子展
-Drop of Sand-Kouji Murayama Glasswork Exhibition

開催期間
平成25年8月22日(木)~8月31日(土)
August 22 (Thu.) to August 31 ( Sat.), 2013

作家挨拶▼

ガラスの歴史的な背景を含め古代から現代迄のガラスを探究し、素材感の有るガラスの作品を創り、東北は宮城・仙台を拠点に活動しております。
アフリカを旅したことから「大地を融かす」というテーマを基に、アフリカのサハラ砂漠と、地元宮城に流れる河川の砂を融かし、足元の砂からガラス素材そのものから創りだし、造形迄を手掛け、新たなガラス工芸のあり方を模索しながら制作しております。
大地を覆う砂を融かしてつくられたガラスの色彩を、ロマンと共にご高覧戴きたくお願い致します。

作家略歴▼

平成 4年(1992年)
東京ガラス工芸研究所 卒業
平成 6年(1994年)
日本現代ガラス展 入選
平成 8年(1996年)
宮城県仙台市に工房設立
平成 11年(1999年)
個展等の活動を始める
平成 12年(2000年)
2000 Objects For The New Millennium Exhibition
(Gallery 91. NEW YORK9)
平成 13年(2001年)
日本仙台・韓国大邸交流工芸展(韓国・大邸)
宮城県芸術祭(以降毎年)
平成 14年(2002年)
宮城県仙台市・満勝寺/本堂・庫裏照明制作
平成 16年(2004年)
「サハラガラス」を発表(後援・モロッコ大使館)
環境工芸プロジェクト・活動を始める
第22回 朝日現代クラフト 招待作家
東北大学 材料物性総合研究所棟/正面玄関照明制作
平成 17年(2005年)
宮城県塩釜市・東園寺/本堂照明制作
赤坂游ギャラリー 第一回個展開催
平成 19年(2007年)
モロッコ王国 王室へ作品献上・国王陛下より親書を賜る
「仙台ガラス」を発表
赤坂游ギャラリー 第二回個展開催
平成 20年(2008年)
「最上川ガラス」を発表
平成 21年(2009年)
宮城県芸術祭・河北新報社賞
赤坂游ギャラリー 第三回個展開催
平成 22年(2010年)
第84回 国展・入選(以降毎年入選)
仙台ガラスプロジェクト発表
平成 23年(2011年)
赤坂游ギャラリー 第四回個展開催
「宮城のガラス」を発表
宮城県芸術祭・(財)宮城県文化振興財団賞
平成 24年(2012年)
「365日Charming Everyday Things」参加
宮城県岩沼市立玉浦中学校・震災モニュメント制作
日本民藝館・入選
平成 25年(2013年)
NIPPONの47人 2013CRAFT(東京・d47 MUSEUM/Hikarie)
平成25年度 優秀技能者表彰(宮城県物産振興協会)
 
 
受賞
宮城芸術祭 芸術祭賞・河北新報社賞・(財)宮城県文化振興財団賞

出品作品▼

グラス類10点、鉢類5点、花器5点、蓋物3点、オブジェ5点、ライト10点、
灯器5点、その他5点 計48点

 

画像をクリックすると作品の詳細が見られます If you want to know more about these works ,please click on the images.