-瓷の耀き-
加藤 孝爾 陶展
- Radiance of Porcelain -
Koji Kato Ceramic Exhibition

開催期間
平成25年9月12日(木)~9月21日(土)
09/12/13 to 09/21/13

作家挨拶▼

 中国宋代の、厳格な中にも優美性を備えた神秘的な陶瓷に魅了され作陶をして参りました。とりわけ油滴に代表される鉄釉は、鉄の含有量、焼成方法等の諸条件により、結晶、色調が様々な変化をもたらしいつも新たな発見や喜びをもたらしてくれます。
この度、赤坂游ギャラリーにおきまして三回目の個展を開催させて頂くはこびとなりました。今回は、北宋時代に焼かれた漆黒の陶瓷、黒定に取り組み烏黒として鉄釉のレパートリーに加えました。
何卒御高覧の上、御指導いただきますようお願い申し上げます。

作家略歴▼

1959(昭和34)年
愛知県瀬戸市で、代々染付磁器を製作する窯元「真玉園」の八代目として生まれる。
1980(昭和55)年
武蔵野美術短期大学工芸デザイン科卒業後、京都炭山工芸村にて森里陶楽先生に師事し、三島手の技法を学ぶ。
1985(昭和60)年
郷里瀬戸で油滴天目の第一人者である父孝俊の元、鉄釉・青瓷・月白釉を用いた作陶生活に入る。
1994(平成6)年
京都大丸にて個展。以後、各地で個展及びグループ店に参加。
2009(平成21)年
赤坂游ギャラリーにて初個展
2010(平成22)年
赤阪游ギャラリーにて2回目の個展
2013(平成25)年
赤阪游ギャラリーにて3回目の個展

個展/新潟三越/伊勢丹本店/ギャルリーサンアート(名古屋)/ギャラリー茜(名古屋)

出品作品▼

壷・花器 10点 茶碗・水指・茶入 13点 ぐい呑・徳利 15点 鉢・皿・湯呑 15点
計53点

 

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