岩松是親油彩展 Ⅹ

Korechika Iwamatu Oil Painting Exhibition Ⅹ

開催期間
平成30年2月1日(木)~2月10日(土)
Feb 1 (Thu.) to Feb 10 ( Sat.), 2018






作家挨拶▼

「ああ、そうだったのか」と気付く歳となり後知恵の反省と後悔に無常観が胸の隙間を過る、更に我が身を責め衰退する体力は気力と不安を募らせる。
人は皆同じ人としての宿命を抱え、更に未知の道程を歩み続けるこの宿命を背負い混迷の世俗に私はキャンバスと対峙する。
文明の進化は文化との距離を広げながら無道の中で天災を招き堕落の社会へと突き進む、芸術、宗教、哲学と対立しながら人は川を広めていく。
私もそうであったようにこの欲望の川の底を掘り勢水に乗り「人よりも」と充たされない欲望に夢ではない現実を追い続けてきた。
今、老体となって知るその儚さに人としての在り方を無碍にしてきた思いが筆を走らせる、「気付かされる」真善美の姿に。
 生きるものが共有する深奥に蔵するのはそれである、時代に求める、進化された道具ではない、時代を追う近代絵画ではない。美辞麗句でもない。
変わる事のない人間の醸し出す感情の発露、嘘悪汚に対峙する心でなければならない。そこに永い芸術の道がある。 
                                   岩松是親

作家略歴▼

岩松 是親(いわまつ これちか)
昭和16年
東京大田区に生まれる
昭和 33年
株式会社古径 銀座店開設 三岸節子に師事 鳥海青児、海老原喜之助、中川一政に薫陶を受ける
平成11年
高輪画廊にて初個展
平成13年
赤坂游ギャラリー初個展 以降隔年開催
平成16年
サロン・デュ・ブラン美術協会 委員
平成19年
東急本店美術画廊にて個展開催
平成24年
東日本大震災をテーマにしたガラス絵作品「3.11 祈り」が日仏現代美術展名誉総裁賞受賞
平成25年
茨城県鹿島市に転居
【パブリックコレクション】
プチパレ美術館(スイス)
【著書】
「絵のある暮らし」(東京書籍刊)

【出品作品】▼

油彩画 計23点

 

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