-昭和・平成の軌跡-
現代日本工芸と書画展 VI
Modern japanese crafts and Calligraphy Exhibitions VI

開催期間
令和4年9月29日(木)~10月8日(土)
Sep 29 (Thu.) to Oct 8 ( Sat.),2022
11:00~18:00
会期中は休まず営業いたします。
the gallery will be not closed



ご挨拶▼

この度、弊ギャラリーでは「現代日本工芸と書画展」と銘打って昭和・平成に活躍した工芸作家と日本画家とを合わせた展示会を開催いたします。
緒形拳氏は著名な俳優でありましたが、画家であり書家でもあった中川一政氏の伊豆真鶴のアトリエ兼自宅に通いつめ、書を学びました。弊ギャラリーで平成三年に初個展を開催し、平成五年には三越日本橋はじめ全国にて個展企画を開催いたしました。
三浦小平二氏とは氏が東京芸大の非常勤講師の時に出会い、氏の青磁への情熱に突き動かされ平成二年にパリ、ニューヨークで大掛かりな展覧会を催すお手伝いをさせていただき、その後幣ギャラリーで帰国後初の個展開催をしました。
長倉健一氏とは彼が無名な頃知り合い、幣ギャラリーで二度ほど個展を開催、その後アメリカのギャラリー、美術愛好家によりBambooブームが起こり、メトロポリタン美術館で作品が展示されるまでになりましたが、残念ながら早世されました。
今回は四十年以上になる小生のギャラリープロデューサーの経歴の中で出会った工芸作家と眼に止まった日本画家・書家の作品を展示します。
彼岸も過ぎ、秋の風も覚える候、ご来廊、ご高覧を頂き親しく談論させて頂ければ幸甚に存じます。
                           令和四年 長月 吉日
                           赤坂游ギャラリー 主人敬白



【出品作品】▼

陶芸 三浦小平二 田村耕一 井上萬二 深見陶治 辻清明他 30点
書画 緒形拳 中村岳陵 鈴木竹伯 下保昭 守屋多々志他 5点
漆芸 並木恒延 
竹芸 長倉健一 

計47点

 

画像をクリックすると作品の詳細が見られます If you want to know more about these works ,please click on the images.