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金時代 12~13世紀頃 鈞窯 Jin era 12~13th century
この大きさの合子は香合や化粧品の容器として使われた。
釉調は澱青釉(でんせいゆう)より宋青磁の優品に見られる明るく透明感ある月白釉(げっぱくゆう)に近い。
高台の畳付の釉が剥ぎ取られ、焼成中の窯での付着を避けている。流し込まれた淡紅色のグラデーションの釉薬が自然に溶け込み美しい。
径6.7×高3.1cm
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