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ふんせいしゃき はけめしもんつつがたびん
李朝時代 15~16世紀頃 鶏竜山麓窯 Joseon Dynasty,15~16th century
「雲朔師震 花便得句預 弾琴邀月走」
鶏龍山麓の窯に遊んだ文人が新月にかかる雲を見て即興で詠んだ詩を軽やかな筆致で鉄釉を使って刷毛目の上に走らせ、裏にはキク科の嫁菜(よめな)を描いた画賛です。詩文と絵の部分に飴釉をかけ透明釉の部分と濃淡をつけています。瓶の用途は酒瓶であったと想像されます。製作地は忠清道(現在の忠清南道)と推定されます。
高34.0 径12.0㎝
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