－古住今来－
東洋古美術展
－In All Ages－
Oriental Antiquities Exhibition

開催期間
令和6年12月5日（木）～12月14日（土）
会期中は休まず営業
Dec. 5th (Thu.) to Dec.14th (Sat.), 2024
The gallery will be not closed

ごあいさつ▼

この度、弊ギャラリーにて「東洋古美術展」を開催します。日本、朝鮮半島、中国の俊逸の陶磁器を中心に清朝時代のチベットラマ教の貴石を施した金銅仏像、朝鮮半島新羅時代の高さ49cm金銅仏の大作をご紹介します。
出品作品で特筆すべきは安土桃山時代に美濃で焼成され大茶人たち垂涎の黄瀬戸油揚手鉦鉢、南宋時代龍泉窯の青磁にあって抜ける様な空の色合いで天青磁と称賛された天青磁茶碗、朝鮮美術の第一人者浅川伯教が李朝初期世祖朝時代の最も精緻な作品と激賞した鶏龍山窯で制作された高さ35.6cmの紛青沙器印花文瓶をご覧いただけます。
晩秋の候、旧伏見宮庭園を擁するホテルニューオータニの散策を兼ねご高覧頂ければ幸甚に存じます。
令和六年　晩秋 赤坂游ギャラリー　主人敬白

【出品作品】▼

【日本】室町期の信楽桧垣文壷、安土桃山時代の朝鮮唐津壺(水指)、黄瀬戸油揚手鉦鉢、絵織部大鉢など古陶磁10点
【朝鮮半島】高麗時代全羅道官窯康津で制作された黒高麗人参葉文梅瓶、李朝時代広州官窯分院里の白磁青花八角菊文壷、李朝初期鶏龍山で制作された精緻極める紛青沙器印花文瓶など10点
【中国】江戸期の名匠了々斎が極めた宋代の龍泉窯の砧青磁蓮弁文茶碗、遼代官窯の褐釉双龍耳壷など10点
【仏像】朝鮮半島新羅時代の青銅鍍金観音菩薩立像、17～18世紀チベット青銅鍍金貴石象嵌菩薩坐像、18～19世紀ネパール釈迦如来坐3点

計33点

 

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