-古往今来-
金銅仏展

-In All Ages-
Gilt-bronze Statue of Buddha Exhibition

開催期間
平成27年10月1日(木)~10月10日(土)
Oct 1 (Thu.) to Oct 10 ( Sat.), 2015

ご挨拶▼

この度、金銅仏展を開催いたします。
金銅仏とは銅でつくった仏像に鍍金(金めっき)を施して仕上げたものを言います。金銅仏は仏教美術発祥の地ガンダーラから仏教伝来とともにインド、チベット、中国、朝鮮半島、日本へ伝わりました。銅、錫、鉛を主たる元素とし鋳型によりつくられます。形状は金銅仏以前の仏像である石彫仏に原型が多くみられます。今回の出品はインド・パーラ朝(12世紀)、中国・北魏、隋/唐時代から清朝、朝鮮・三国時代(4~7世紀)から統一新羅の金銅仏など、日本の仏像彫刻の源流となった金銅仏の数々を身近でご覧いただける機会となります。
特にインド・パーラ朝の金銅 触地印仏陀坐像と仏伝七相は貴重な優品です。

出品作品▼

インド 1点 チベット2点 中国域14点 朝鮮半島13点 
別途中国 宋時代 木造 如意輪観音像1点
計31点

 

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