- 瓷の耀き -
加藤 孝爾 陶展 - Radiance of Porcelain -
Koji Kato Ceramic Exhibition
開催期間
平成28年5月12日(木)~5月21日(土)
May 12 (Thu.) to May 21 ( Sat.), 2016
ご挨拶▼
中国宋代の崇高で気品あふれる陶瓷に魅せられ、先代孝俊より真玉園を受け継ぎ作陶して参りました。
とりわけ鉄釉においては、その含有量、焼成方法により油滴、柿釉、紅瓷等様々な表情を見せてくれ作者としても楽しく制作をさせてくれています。
今回、赤坂游ギャラリーに於きまして4回目の個展を開催させて頂く運びとなり、鉄釉のレパートリーの中で、今まで取り組む機会の少なかった蓼冷汁に力を入れ制作を致しました。
まだまだ途上では御座いますがご高覧の上ご指導頂ければ幸いに存じます。
作家略歴▼
- 1959(昭和34)年
- 愛知県瀬戸市で、代々染付磁器を製作する窯元「真玉園」の八代目として生まれる。
- 1980(昭和55)年
- 武蔵野美術短期大学工芸デザイン科卒業後、京都炭山工芸村にて森里陶楽先生に師事し、三島手の技法を学ぶ。
- 1985(昭和60)年
- 郷里瀬戸で油滴天目の第一人者である父孝俊の元、鉄釉・青瓷・月白釉を用いた作陶生活に入る。
- 1994(平成6)年
- 京都大丸にて個展。以後、各地で個展及びグループ店に参加。
- 2009(平成21)年
- 赤坂游ギャラリーにて初個展
- 2010(平成22)年
- 赤阪游ギャラリーにて2回目の個展
- 2013(平成25)年
- 赤阪游ギャラリーにて3回目の個展
- 2016(平成28)年
- 赤阪游ギャラリーにて4回目の個展
個展/新潟三越/伊勢丹本店/ギャルリーサンアート(名古屋)/ギャラリー茜(名古屋)
出品作品▼
花器・壷 10点、茶盌・水指・茶入 12点、ぐい吞み・徳利14点、鉢・皿・湯呑 14点
計 50点
画像をクリックすると作品の詳細が見られます If you want to know more about these works ,please click on the images.