十二代今右衛門と今右衛門窯展
塚本満と快山窯展

Imaemonn Imaizumi and Imaemonn kiln Exhibition
Mitsuru Tsukamoto and Kaizan kiln Exhibition

開催期間
平成28年7月7日(木)~7月16日(土)
July 7 (Thu.) to July 16 ( Sat.), 2016
平成28年7月21日(木)~7月30日(土)
July 21 (Thu.) to July 30 ( Sat.), 2016


ご挨拶▼

十二代今泉今右衛門は近代色鍋島の復興に生涯を捧げた名工です。
御用赤絵屋の家門を継承するとともに肥前古陶磁の時代考証や鑑査に当たっては鋭い鑑識眼の持ち主として知られました。昭和46年には色鍋島技術保存会の代表として国の重要無形文化財の総合指定を受けました。
塚本満氏は中国北宋時代の青磁、白磁、青白磁の研究と技術の再現に尽くした人間国宝塚本快示氏(1912~90)の長男として生まれ、父快示氏の技術を継承するとともに清明な色調の青白磁と現代的な文様作品に高い評価を得る作家です。
伝統を踏襲しつつ、現代の暮らしに美を添える色鍋島と青白磁をお買い求めやすい窯作品中心にご案内いたします。

作家略歴▼

塚本 満(つかもと・みつる)
1951年
重要無形文化財保持者(人間国宝)塚本快示の長男として岐阜県に生まれる
1976年
明治大学経営学部卒業
1990年
塚本家開窯以来10代目の当主となる
2008年
東海伝統工芸展 日本工芸会賞受賞
2010年
日本工芸会理事就任

十二代 今泉 今右衛門
1897年
今泉平兵衛(12代)生まれる
1948年
12代今泉今右衛門襲名
1968年
「今右衛門古陶磁参考館」を設立
1971年
重要無形文化財総合指定の認定を受ける
1975年
死去

出品作品▼

塚本満と快山窯
塚本満作品10点    快山窯食器・酒器作品20点
十二代今右衛門と今右衛門窯
十二代今右衛門作品1点 今右衛門窯食器・酒器作品30点

 

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