-古往今来-
日本古陶磁展 Ⅱ
-In All Ages-
Japanese Ceramic Exhibition Ⅱ

開催期間
平成31年3月6日(水)~16日(土)日曜・祝日休廊
Mar 6(Wed.)to Mar 16(Sat.),2019




ご挨拶▼

15世紀末から17世紀初めの桃山陶器は、中世秩序の崩壊の中から進取の気性に富んだ近世日本が新たに生まれる変わる時代背景の中で中国・東南アジア・朝鮮半島の意匠・製作技法の享受と日本人の美意識が折り合い生み出したものといえます。
この度の展示会では躍動感溢れた桃山時代の志野・織部、備前、唐津の逸品の古陶磁を中心に、鎌倉時代後期から江戸時代末までの古陶磁、金工、絵画を含めた日本古美術展となります。
浅春の候、愛陶家の皆様方にご高覧賜りたくここにご案内申し上げます。






【出品作品】▼

今回は高麗時代(918年~1392年)の青磁象嵌、絵高麗、青磁鉄彩手、青磁練り上げ、李朝時代初期14末~16世紀末
桃山時代の絵志野茶碗、織部櫛目鐔縁形鉢・織部長方蓋物・手付鉢、備前灰被り徳利、唐津徳利・ぐい呑、伊賀花生など陶磁器33点、 鎌倉時代後期の絹本着色の文殊菩薩像、桃山~江戸時代初期の紫銅床置麒麟香炉など2点。
計35点

 

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